言葉にできれば、事業は動き出す。——“伝わらない”に悩む企業のための、言語化という技術

こんにちは。株式会社ひぐちワールドの樋口です。
佐賀県佐賀市を拠点に、映像制作とブランディング支援の仕事をしています。

普段、企業やお店の映像をつくる中で、よく聞く声があります。

「自社の強みが、いまいち言葉にできないんです」
「チラシやSNS、何を書いたらいいのか…」
「想いはあるけど、言葉にしようとするとまとまらない」

——そんな“言葉のもやもや”を、多くの方が抱えています。

私たちが向き合っているのは、「技術がない」ではなく、「言語化されていない」だけの価値なのだと、最近ますます感じています。


「伝わらない」の正体は、“言葉の構造”にある

例えば、あなたの会社の特徴やビジョンを、1分で説明してくださいと言われたら、どこから話しますか?

  • 歴史?
  • 商品?
  • お客様の声?

すべて大切ですが、それらを順序立てて、「相手に届く形で整える」技術=言語化力がなければ、せっかくの価値も伝わりにくくなります。

これは何も難しい話ではありません。たとえば、

  • 結論→理由→具体例(PREP法)
  • 誰に、何を、どんな方法で、なぜ届けるのか(5W1H)

こうした構造を知っているだけで、言葉はぐっと伝わりやすくなります。

そして最近では、AI——たとえばChatGPTのような無料ツールを組み合わせることで、思考の整理や言葉のたたき台づくりが、とても手軽にできるようになってきました。


ChatGPTは“丸投げツール”ではない

ただし、AIにすべてを任せてしまえば良いというわけではありません。
AIは、あくまで「問いに答える機械」。
その問い=**プロンプト(指示)**をどう設計するかで、出てくる答えは大きく変わります。

たとえば、

「うちの会社の良さを紹介して」

と聞けば、AIは無難な文章を出してくれますが、

「地域密着型で高齢者向けのサービスを提供する会社として、親しみやすさと信頼性を強調した言葉にして」

と伝えれば、ぐっと的確な表現が返ってきます。

ここにこそ、私たち人間の“表現する力”が必要になります。


言葉には、温度と空気がある

私は映像ディレクターとして、たくさんの「言葉にならない想い」を目にしてきました。

  • 撮影現場で、照れながら語る社長の想い
  • 接客の手元に宿る、従業員の丁寧さ
  • 商品の背景にある、小さなこだわりの数々

これらをただ映すのではなく、「伝わる言葉」として整えることで、はじめて意味を持ちます。

映像と同じく、言葉にも“温度”や“空気感”があります。

言葉のトーンが少し変わるだけで、「誠実さ」が「堅苦しさ」になったり、「情熱」が「押しつけ」になったりするのです。

だからこそ、“誰にどう伝えたいか”という感覚を持ちながら、言葉を整えることがブランディングに直結します。


言語化は、経営のあらゆる場面で役立つ

「言葉の力」は、広報やPRだけの話ではありません。

たとえば…

  • 事業計画書や補助金申請書を書くとき
  • 採用ページを整えるとき
  • 営業トークを社員と共有するとき
  • 社内の理念や方針を伝えるとき
  • クレーム対応やFAQを整備するとき

あらゆる場面で、“伝える”ことの重要性に直面します。

そしてそれは、いずれも「どう言うか」の技術であり、ちょっとした工夫と構造化で変わってくるものです。


映像制作と組み合わせた「言葉の支援」

株式会社ひぐちワールドでは、映像制作を核としながら、
「言葉を整える」ブランディング支援も行っています。

私たちが得意とするのは、以下のようなご支援です。

  • 会社紹介・事業紹介動画の構成づくり(ストーリー設計+撮影編集)
  • ウェブサイトやパンフレットのコピーライティング支援
  • ChatGPTなどAI活用を前提とした言語化支援(プロンプト設計含む)
  • 経営者インタビューをもとにした、企業の“想い”の言語化

言葉と映像の両方から、「伝える力」を支えたい。
そんな想いで、私たちは日々、企業と向き合っています。


まとめ:あなたの会社を“一言で”伝えるなら?

最後に、少し考えてみてください。

あなたの会社を、たった一言で紹介するとしたら、どんな言葉になりますか?

その言葉が曖昧だったり、定まっていなかったりするなら、
今こそ、一緒に言語化に取り組むタイミングかもしれません。

価値があるのに、伝わっていない。
魅力があるのに、まとまらない。

そんな“もったいない”を、言葉の力で整えていくお手伝いができれば幸いです。


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